不動産稲門会について

概要

「不動産稲門会」は1994年に創始され、早稲田大学の職域稲門会として、その後会員数を着実に伸ばし、現在約450余名の会員を擁する組織へと発展してまいりました。会員は宅地建物取引業の免許を持つ業者、建設業者、また、これに関わる様々な業態の会社から、弁護士、不動産鑑定士、司法書士、公認会計士、税理士、一級建築士、土地家屋調査士等々、国家資格を持つテクノクラートも多く入会しております。

2003年には母校、早稲田大学との間で「不動産情報等の提供に関する業務提携協約書」を締結、早稲田大学校友、教職員の皆さまに不動産に関する質の高いサービスを提供させていただいております。
また、2011年春先の<東日本大震災>にあたっては、いち早く被災者支援のキャンペーンを展開、集まった浄財は「早稲田大学サポーターズ倶楽部」を通して、本学の被災地学生支援の寄付をしました。
また、2007年9月には姉妹団体として「関西不動産稲門会」が発足、こちらも毎月例会を開いて活発な運営を行っております。
不動産稲門会」はこれからも大学本部との連携を深め、母校への貢献を主眼に置いて活動していきます。
他方、「大学不動産連盟」においても指導的立場を忘れることなく、業界への啓発、発展に寄与してまいる所存です。

不動産業に従事する方も、不動産に関して相談したいという方も、どなたも大歓迎します。 なお、上記の不動産関係者の執筆による下記の図書も発行されていますので、ご参照下さい。

活動内容

当会の日ごろの活動は、毎月1回の情報交換会を兼ねた月例会のほか、執行部会、世話人会や各部会活動等活発に行われております。
各部会活動では、内外の情報収集や発表を担当する<情報部会>、より魅力のある講演会、講習会を企画する<研修部会>、会員相互の結びつきを促進する<親睦部会>、母校校友・職員の方へのサービスを主眼に活動する<ネットワーク事業部会>、ボランティア活動を通して社会貢献を目指す<社会活動部会>、大学不動産連盟・他大学との連携を司る<大学不動産連盟部会>等、会の発展に寄与すべく日夜奮闘しております。
今後の目標は若手や女性会員の役員への積極的登用、研修部会、社会活動部会、親睦部会、若手の会等のイベントも折に触れ開催していきます。 入会のご希望の方はこちらから必要事項を記入して送信してください。追って担当者から入会の手順をご連絡します。

毎月開かれる月例会(8月と12月はお休み)には、毎回多くの会員が参加して、活発な情報交換が行われています。また、随時、不動産および関連業界を取り巻く社会情勢の中で、タイムリーな話題を題材にして、タイムリーな講師による講演会を開催しております。これを聴くだけでも大いに入会の価値ありです!不動産に関して興味のある方であれば大変参考になる演題ばかりです。

2004年に早稲田、慶應、明治、中央大学等々のOBが相集い、「大学不動産連盟」を結成、現在、17大学が会員に名を連ねておりますが、会員総数も5,000余名を数えるまでになりました。
これらの連盟会員が首都圏の各地域に集まり、大学の垣根を取り払った「地域情報交換会」も14地域で定期的に行われ、成約案件増に繋げています。
連盟全体の親睦では「チャリティーゴルフ大会」が毎秋恒例となっており、これによって集められた浄財は慈善団体に寄付する活動も行なっています。
また、個別の大学間の親睦も深めつつあり、早稲田の場合は「早慶麻雀大会」、「早明釣り大会」が定例化しており、更に連盟傘下の各大学がそれぞれ「野球チーム」を創設し、対抗戦が行なわれています。